こんにちは市原市姉ヶ崎整体院塚潤の院長塚元惇也です。
今日は、姿勢と腰痛の関係について書いていきます。
腰痛の原因は姿勢なのか?
腰痛の原因は姿勢が原因で起こるのかをよく聞かれますが実は姿勢は関係ないことがわかっています。
姿勢が悪く骨がボロボロの人でも腰痛がない方もいます。
なぜなのと疑問に思われた方の為に悪い姿勢が痛みと関係ないと気づいた症例を一つあげます。
私は、整形外科時代に手首の骨折した患者さんをみました。
その方は高齢だったこともあり手首の骨が離れたままになってしまいました。
この患者は一生手首の痛みを抱えたまま生きていくのだなと若い僕は思いました。
しかし一年後しっかりリハビリを続けていったら痛みはなくなりました。
そんな経験からよくよく調べてみると骨がバラバラでも姿勢が悪くてもそれに適応して痛みがでないようにするプログラムが人間にあることがわかりました。
その為姿勢や骨の配列が悪くても痛みは実はおきないのです。
【腰痛の原因は姿勢ではない!ではなぜ腰痛が起きるのか?】
腰痛が起きるのは姿勢ではなくてなにが原因なのか?それは実は、【動き】が問題で起きます!
変な動作を行っているとそこにメカニカルストレスがかかります。
その変な動きも繰り返し行うことで微細な損傷がおこります。
その微細な損傷の繰り返しが慢性的な痛みに繋がってしまうのです。
みるべきものは、動作だったんです。
そこで私は、動作を変える為にストレッチや筋力トレーニング、正しいフォームを指導しはじめました。
そうすると腰痛を改善する方がたくさん増えました。
腰痛を治すには姿勢より動きです。
是非ご参考にして下さい。
下の動画でもしゃべっています。